新型コロナ。
もうコロナというと旧型ではなくCOVID-19を指しますね。昨今は。
夏には下火になるかもという希望を含む想定もありましたが、残念ながら思うようには収束していません。
とはいえ、世界的にも経済活動をいつまでも止めるわけにもいかず、どのように折り合っていくかという状況にシフトしています。
10月からGO・TOの東京適用も視野に入ってきたようです。
旅行や娯楽、集会やイベントも中止ばかりで、当協会の講習会やイベントも中止が相次いでおり、そのような意味でもコロナ疲れが蔓延している感を受けます。
それと並行して「コロナ慣れ」も散見されます。
自粛につかれてしまうんですね。
新しい生活様式では、通勤、働き方、食事等、誰しもが影響を受けていますが、うつらない・うつさないを常に念頭にはおきたいものです。
そういえば、とある記事で、職場のフリーアドレスに注意という内容を見ました。
自由席というか自席がない職場がだんだんふえているようですが、固定の席でない場合、職場で陽性者が出ると長い時間を過ごす職場での定位置が本人も周辺も一定でないので、濃厚接触者の判断が非常に難しくなるうえ、職場内で感染リスクが増大するのです。
フリーアドレスを採用する場合は、何月何日は誰がどこに座っていたかのリスク管理する必要があります。
また、コロナのアプリCOCOAも職員全員が入れていますが、先日職員に濃厚接触疑いの通知が届きました。
夜23時過ぎに通知が来て、管理責任者に緊急連絡。
当然そのまま出勤させるわけにもいきません。
自宅待機のうえ検査です。
(通知が来ても出勤させるようならアプリ入れている意味がゼロです)
結果的に当人はPCR陰性でしたが、検査確定まで数日は出勤できず、当然突然の休みなので仕事のフォローも必要です。病気ではないので国の補償もなく、本人に責はない休業命令なので無給というわけにもいきません。
職場でだれかが感染した場合、濃厚接触(体調よかろうが、結果的に陰性だろうが、数日は仕事ができないので)となった場合の想定は、どの職場でもすべきですね。
新しい生活様式、、、なかなか難儀です。